あたらしく住む家をさがして。

 引越しを考え始めて数ヶ月。
7つの賃貸仲介業者の人と会ったり、話をきいたりした。
それはとても心がしんどい作業だった。

 釣り物件、方便、空気を読もうという雰囲気、軽口。まちがいだらけのHPや店頭ポスター。
詳しい個人情報を教えているのに、後日提案や物件紹介の連絡はほとんど無し。
 呆れるやら、悲しいやら、悔しいやら。

そんな中、諦め半分で内覧にいった物件と、ある仲介業者の方に出会い、救われました。

◯ リノベした職人さんについてとても楽しそうに話してくれる。
 ◯木の匂いや質感がいいですね、というととても嬉しそう。
 ◯「もし子供ができたら、、?」と聞くと、「大歓迎ですよ!」と笑ってくれる。
◯台所の使い勝手について相談すると、「棚つけ、コンセント増設なんでも相談して下さい。職人さん紹介します。」
◯実は音楽をやっててと言うと、「2階は天井高いし、砂壁だし、歌うの気持ちいいでしょうねー。ま、ご近所さんにだけ、挨拶はしといてくださいな」

夫婦ふたり、ぽかんとしてしまいました。
私にいたっては、ちいさく涙ぐみました。

京都にいるうちは、この管理会社さんに我が家を任せよう。

さて、来月あたまにお引越し。
歌える書斎をつくるぞ!